研修サービス
TRAINING
研修コース
研修の実施方法
1)貴社会議室での集合研修
・講師が貴社に出向いて実施します
2)オンラインでの実施
・Withコロナの時代ですので、オンラインでの実施も可能です
・双方向コミュニケーションの取れるシステムを活用して実施します
研修の目的
製造業にとって人材育成は、企業発展のカギを握っていると言って過言ではありません。特に中小規模の企業では、今いる社員の成長なくして発展はありません。人材は勝手に育つものではなく、育成することが必要です。
育成のために現場での教育は重要ですが、それだけでは本当の育成とは言えません。特に品質管理・生産管理・設備管理については専門知識を学習することが欠かせません。
弊社の企業研修は、中小企業の社員に必要な知識を教え、実践してもらうことで身に付けると同時に企業の管理レベルを高めることを目指しています。
社員の育成と管理レベルアップに是非弊社の企業研修をご活用ください。
※研修内容や時間は、ご要望によりアレンジすることが可能です。
社内研修のよい点は、必要な内容を選択してカスタマイズできることです。
※少人数でも対応していますので、お気軽にお問い合せください。
中国工場品質管理・生産委託先品質指導・異文化コミュニケーション研修
対象企業
・中国に工場進出している企業
・これから中国に工場を設立される企業
・中国企業から部品や製品を調達している企業
対象者
・中国工場の経営層、生産管理、品質管理責任者の方
・これから、または将来中国工場に赴任される方
・中国工場に品質管理、技術指導などで出張される方
・中国工場の品質や従業員の意識の低さに悩んでいる方
・これから中国展開を考えている製造業の方
・中国企業からの購入品(生産委託を含む)の品質管理/改善に苦労されている担当者の方
研修コース名 | 研修時間 | |
[1] | 中国工場で品質管理を実践する・指導するポイント 中国取引先工場の品質改善指導の進め方 研修 |
半日(4.5時間) |
[2] | 中国異文化コミュニケーション研修 | 半日(1.5時間) |
[3] | 中国工場と異文化コミュニケーションを1日で学んでいただくコース このコースをお勧めしています |
1日(6時間) |
※中国赴任前研修としてもご活用いただけます。
弊社の中国工場・品質管理セミナー受講者へのアンケートでは、ほぼ全員の方が中国赴任前には研修が必要だとお考えでした。
何も知らずに中国に行って苦労された経験をお持ちの方はもちろんですが、これから中国で仕事をするという方も必要と言っています。
ではどんな内容の研修が必要かと言うと(回答の多かった順に)
1)中国や中国の人を知る異文化コミュニケーションや中国人社員のマネジメント
・中国の方の気質や考え方を知っていくのと知らないで行くのとは大違いです
・中国の方をどのようにマネジメントしたらよいかもある程度知っておくべきです
2)中国工場の実情やどんな問題があるか
・弊社研修では、3Mを切り口として中国工場では、どんな人たちが、どのような管理でものづくりをしているかを理解してもうらようにしています
弊社の研修を受けることで、中国に対する不安や漠然としていたイメージが明確になり、赴任後スムーズに仕事に取り組め成果を出せるようになります
食品工場向け研修
研修コース名 | 研修時間 | |
[1] | 食品技術者のための食品機械のメンテナンス・トラブル対策・設備改善の基礎知識 | 1日(6時間) |
[2] | 食品機械の構造とメンテナンス・トラブル対策・改善のポイント(中上級者向け) | 半日(3時間) |
[3] | 食品工場に今必要なCSR | 半日(4時間) |
[4] | 工場を活性化させるためのノウハウ | 1日~ 継続実施可能 |
製造業向け品質管理・生産管理研修
研修コース名 | 研修時間 | 対象者 |
[1]製造業・基礎 | 1日(6時間) | 新入社員 |
[2]工場管理・基礎 | 半日(3時間) | 新入社員 若手社員(入社2~4年) |
[3]品質管理・基礎 | 半日(3時間) | 新入社員 若手社員(入社2~4年) |
[4]品質管理・初級 | 1日(6時間) | 若手社員(入社2~4年) 中堅社員 |
[5]品質管理・中級 | 1日(6時間) | 中堅社員 リーダー |
[6]個別テーマ 1)外観目視検査 2)ヒューマンエラー 3)見える化 4)在庫管理 |
1)4時間 2)3時間 3)1時間 4)2時間 |
状況に応じて 検査員・管理者 若手社員(入社2~4年) 中堅社員 リーダー |
コーチング研修(コミュニケーション力向上研修)
当研修は、コーチを養成するためのものではありません。
会社の働く仲間である上司、同僚、部下と円滑なコミュニケーションを取れるようになることを目的とした「コミュケーション力向上研修」です。社員のコミュニケーション力を高めて、風通しのよい工場・会社になりませんか。
研修コース名 | 研修時間 | |
[1] | コーチングスキルを学んでコミュニケーションの気づきを得る | 1日(6時間) |
[2] | コーチングスキルを使って新たなコミュニケーションをする | 1日(6時間) |
[1]と[2]はセットで実施とお考え下さい。
・1週間から2週間程度間隔をあけて実施するのが効果的です
[1]と[2]を1日に凝縮することも可能です
中国工場品質管理・生産委託先品質指導・異文化コミュニケーション研修
研修プログラム[1]
中国工場で品質管理を実践する・指導するポイント
中国取引先工場の品質改善指導の進め方 研修
研修の狙いと内容 |
期待される効果 |
中国工場で多くの品質問題が継続的に発生していながら解決に至らない、同じ不良が繰り返し発生するという課題に直面しています。なぜでしょうか? 中国工場の生産現場に行くと様々な問題点に気が付きます。それら問題点は見えても、それが起きている本当の要因はなかなかわかりません。そこには日本とは違う中国独特の要因があるのです。 当研修では、それら中国独特の要因を「生産の3要素(3M)」という視点で捉え、どこの中国工場でも起きる品質問題の要因を浮かび上がらせ、原因を探り対応方法を考えます。 一歩進んだ日系工場では、品質は一定のレベルになったものの改善の文化が定着しない、中国人主体で改善を進めることの難しさに悩んでいるところも少なくありません。 中国人スタッフの育成が思うように進まないことが大きな理由の1つです。 当研修では、中国人スタッフの育成の進め方についても話をします。 1日で自社中国工場の品質管理・改善の考え方や方法、そして取引先中国工場のへの品質改善指導の進め方、選定の判断ポイントについても学んでいただきます。 ※事例を使ったワークで問題の解決を一緒に考えていただくなど、実践的な内容にしています |
研修プログラム[2]
中国異文化コミュニケーション研修
中国で仕事をするための異文化コミュニケーション
研修の狙いと内容 |
中国に工場があるのはあたりまえ、中国企業に製造委託しているのもあたりまえ、 でも・・・製造業で中国に工場を持っている、中国企業に製造委託しているのはあたりまえになっています。ですが、中国で仕事をするにも関わらず中国のことをまったく知らずに行っている人が多いのが実状ではないでしょうか。そんな状況で中国ですぐによい仕事ができるでしょうか? 答えは、NOです。 「敵を知り、己を知れば百戦危うしからず」のことわざ通り、中国で仕事をするためには中国の人としっかりコミュニケーションを取ることが重要です。そのためには、事前に中国工場のこと、中国の人のことを学んでいくことがポイントです。どうして間違いを素直に認めないの? 中国の人はどうして指示されたことをやらないの? 責任感ってないのだろうか? どうしたら定着してくれるのか?実はわたしも中国に赴任したばかりの頃は、いつもこんなことを考えずいぶんストレスになっていました。また、仕事をきちんと回すために中国人部下をどのようにマネジメントすればよいか悩んでいました。 研修では、こうしたことがストレスとならないよう中国の人とのコミュニケーションがうまくいくためのポイントや中国人社員をマネジメントするための考え方や方法をお伝えします。 ※ケーススタディを使ったワークで実践力を身に付けていただきます。 |
期待される効果 |
・中国で円滑に仕事が進められるようになります ・中国の人の気質や特徴を理解することで、うまくコミュニケーションが取れるようになります ・要らぬ失敗や取り返しのつかない失敗をしなくて済みます ・余計なストレスが溜まらなくなります ・工場や中国人のマネジメントで失敗しないようになります |
[3]中国工場品質管理研修 + 中国異文化コミュニケーション研修
これらを1日で学んでいただくコースです。
多くは、この1日コースで実施しています。
担当講師:根本隆吉
・電機系メーカーにて技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在
現地において購入部材の品質管理責任者
延べ100社に及ぶ仕入先工場の品質改善指導に奔走
・現在は、中国現地工場の品質管理体制構築、品質改善指導及び国内中小製造業の現場改善、経営計画支援を実施
・中国工場での品質管理/生産革新をテーマにしたセミナーの講師を務めている
・日本生産性本部経営アカデミー講師
・名古屋外国語大学非常勤講師(2012~2016年)
※NHK「クローズアップ現代+」に出演 テーマ:サイレント・チェンジ
食品工場向け研修
[1]食品技術者のための食品機械のメンテナンス・トラブル対策・設備改善の基礎知識
[2]食品機械の構造とメンテナンス・トラブル対策・改善のポイント(中上級者向け)
研修の狙いと内容 |
現在、食品工場を取り巻く環境は大変厳しくなってきています。特に食品安全、食品防御への要求は年々厳しさを増してしており、これらの対策を講じなければ、なかなか生き残っていくのが難しい時代になってきています。そんな中、少しでも工場のトラブルを減らす事で、生産性を上げ、利益率を向上し、市場の要求を満たす為の将来への投資も含めた対策を進めていかなければいけません。 本研修は、食品工場の製造・保全・生産技術・工務を17年間担当してきた講師が、食品工場の機械装置の基礎知識、稼働率を上げる為のポイント、トラブル事例、設備改善に至るまで、食品工場が抱える食品機械の問題を解決するポイントについて解説します。 設備故障には、様々な要因があります。人の問題、環境の問題、機械設計上の問題、給油の問題などがある中で、ポイントを押さえて効果的な改善を行うことにより、生産性を向上させる方法について、事例を紹介しながら解説します。また、食品機械とは言っても様々な機械があります。そんな中で、研修に参加された方の問題解決に繋がるようなディスカッションもさせて頂きます。 |
[3]食品工場に今必要なCSR
研修の狙いと内容 |
皆さんは、CSRという言葉を聞いたことあるでしょうか。 CSRとは、「企業の社会的責任」と訳され、今企業が守るべきグローバルスタンダードな考え方になります。これまでは、ISOに代表されるように、「品質」「環境」「食品安全」「労働安全」など、それぞれに国際規格が存在し、各社はそれぞれ力を入れている分野のみ認証取得していました。 しかし、品質マネジメントシステムISO9001の認証取得していない企業は、品質管理が出来ていないかというと、そんなことはありません。また、環境マネジメントシステムISO14001についても認証取得していなくても、企業は環境についてもしっかり考えているものです。逆に、ISOで規格化されていないものでも、企業が果たさなければならないことはたくさんあるのです。 企業が果たさなければならない社会的責任、それがCSRです。 本研修では、CSRとは何か。CSRの中身について、今のグローバルスタンダードをお伝えします。 |
[4]工場を活性化させるためのノウハウ
研修の狙いと内容 |
今、工場を取り巻く環境はますます厳しくなってきています。 生産性が低い、人が育たない、トラブルが多いなど、挙げたらキリがありません。 それぞれの問題は、個別に存在していると思われがちですが、実はそうとも言い切れないのです。全ての問題は繋がっている事の方が多く、工場全体を活性化させることが多くの問題を解決することに繋がります。ここでは、「蘇生しつづける工場」になることを目標に、ステップを踏みながら、分かりやすくお伝えします。 |
担当講師:津村雅志
2000年、キッコーマンソイフーズ株式会社入社。豆乳工場の包装設備にて、設備保全、生産性向上の業務に従事。その後、設備導入、ライン新設、新工場建設にも携わる。
また、ISO14001、FSSC22000、OHSAS18001の事務局を担当。認証審査対応、新規認証取得などに携わりながら、2017年、同社退社。現在、食品工場コンサルタントとして、国内外の様々な食品工場の支援、審査業務(ISO関係、CSR関係)、高等学校向けの職業講演(製造業)など多岐にわたり活動を行っている。
製造業向け品質管理・生産管理研修
研修コース名 | 研修の目的・内容 |
[1]製造業・基礎 | 製造業で働く社会人としての心構えや職場のルールを学びます。 製造業とは何か、製造企業の仕組みを理解し、併せて製造業の仕事の基本、工場勤務者必須の品質基礎知識を学びます。 加えて、同じ会社で働く仲間とコミュニケーションを取ることが出来るようにコーチングの基礎研修を取り入れています。 |
[2]工場管理・基礎 | 工場で管理する項目と内容を4Mの切り口で学びます。 特に4M変更管理の重要性を理解し、なぜこれらの項目を管理するのか、その理由についても知っておいてもらいます。 また、この管理が不十分だった場合、どのようなことが起きるのかを考えることで管理の重要性を理解した上で工場の仕事を担当してもらいます。 |
[3]品質管理・基礎 | 品質とは何かから始めて品質管理の概念を自分自身の中に埋め込んでもらいます。顧客クレームが会社に与える影響を再認識することで、仕事や品質に対する意識を高めます。 工場勤務者必須の品質管理基礎知識をおさらいし確実なものにします。 |
[4]品質管理・初級 | 当研修では品質管理に必要な知識を体系的に学びます。 品質管理を進めるためには、工程を数値で捉え、特性や要因を数値化することが必須になりますので、その考え方や方法を学びます。 工程を管理する際のポイントである異常の発見に用いる統計的な方法について理解し、業務で使えるようになっていただきます。 |
[5]品質管理・中級 | 現場のリーダーやリーダーを目指す若手社員を対象に問題解決力を養います。 具体的には、問題解決の手順であるQCストーリーを理解し、品質管理者問題解決手法であるQC7つ道具の使い方を学びます。 QC7つ道具については、演習問題を実施することで単なる知識ではなく実践で使えるものにします。 |
[6]個別テーマ 1)外観目視検査 |
オープンセミナー好評を博している本テーマを社内研修で実施。 当研修では、外観検査の考え方や実施手順を解説します。具体的には、基準設定のポイントと問題点、基準を具現化した限度見本、検査方法の標準化、検査員の能力を最大限発揮させる検査環境の設定、そして検査員の育成・教育、検査精度維持のための定期認定について、わかりやすく解説します。 併せて、検査精度アップやすり抜け防止の事例、および、海外じれについても紹介します。 自社工場や外注先外観検査の見直しや指導方法の参考にしてください。 |
2)ヒューマンエラー | ヒューマンエラーとは人為的ミスのことで、さらに言うと「意図しない結果を生じる人の行為」となります。 ものづくりの基本は4Mです。その中のMan(人)の要因に関わるものの中にヒューマンエラーがあります。クレームや事故の直接の原因は作業ミス、作業漏れ、手抜きなどがあり、対策を講じる必要があります。これに加えて、現象を引き起こした背後に潜む管理の仕組みの要因にも着目して対策を講じないと本当の再発防止にはなりません。 本研修では、直接の原因および対策だけでなく間接のそれについても検証することをお勧めしています。 |
3)見える化 | 見える化は工場管理・改善の第一歩となるものです。 本研修では、見える化の意味、具体的に何を見えるようにするのかなど具体的事例を紹介しながらやさしく説明します。 自社工場で不足している点に気づき、改善を進めていただきます。 |
4)在庫管理 | 在庫は必要なものですが、経営の負担となり、リスクをもたらします。つまり在庫がないと生産できませんが、多すぎる在庫は問題です。ちょうどよいバランスを保つことが重要であり、大変であることを理解していただきます。 在庫が必要な理由、逆になぜ在庫があると悪いのかを理解し、在庫の意味を再確認します。 在庫管理の機能と在庫管理の課題および改善テーマを整理します。在庫管理の基本は帳簿と現物があっていることですので、この在庫精度を高く保つ方法についての着眼点を学びます。 適正在庫の設定と在庫分析について、理解を深めていただきます。 |
担当講師:根本隆吉、内田恒男